目標なのか夢なのか
そうです僕ですこんにちは。
今更ながら僕の過去の話なんですが、1回結婚してたんですよ。
僕が病気になって自分の記憶すら信じられない状態になって、当時の仕事は辞めることになり、車の運転も医師から禁止されました。
そこから再就職を目指すも、尽く面接で落ちるんですよね。
毎回「発作起きたらどうするの?」って聞かれるんです。
発作が起きるとその場で倒れて、そこから数日の記憶を失うんです。
その記憶がない間も僕は普通に移動してるみたいでして…
ある時、行ったこともない土地のコンビニの駐車場で目が覚めた、と言うんでしょうか。
気がついたらそこにいたんです。
そんな状態の僕と結婚生活続けるのはそりゃ不安でしょう。
仕事すらまともに決まらず、いつ倒れいつ居なくなるかわからない症状で、病名も原因もわかんないんですからね。
今でも、元妻には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
被害者ぶるつもりなんてないです。
自分可哀想なんて気持ちはないです。
ただ、そんな時期があったからなのか、僕は僕の人生を生きることを諦めてました。
自ら命を絶とうとしたこともありました。
失いたくないものを一度に失って
それでも何とか生きようとした時に
また失って
もう生きることそのものが辛いと思いました。
今でも生きていたいとは思えないです。
でも、まだ生きてます。
生きているならせめて、誰かの役に立ちたい。
こんな僕が与えられるものなんて、当時は何もありませんでした。
運良く、僕は手先が器用な人間でした。
だから、作家を始めました。
苦しみながら、不幸を背負いながら、それでも誰かの役に経ちながら生きる。
生きることが罪で、その罰が生きることだと、そう思いながら生きてます。
なのに、大切な友人達が出来てしまったんです。
僕は幸せになるべきじゃないと思っているのに、それらを断つことが出来なくなってました。
自分の中の矛盾と、自分に対しての甘さに嫌悪しながらも、作家として与えられる人でありたいと生きています。
作家として大成したいと思うようになりました。
大切な友人達に恩返しがしたい。